1.旅立つ君の横顔に
作詞:小林光一
作曲:小林光一
またいつか会う日まで
思い出のまま
ここからはじまる分かれ道
君は僕より先に行く
戻れはしない時ばかりが
やけにきれいに見えてるのさ
いかないで ここにいてと
小さな心 頼りなく揺れた
旅立つ君の横顔に
さよならは 言えなかった
またいつか会う日まで
思い出のまま
ここから進む道の先が
望む場所とは違くても
僕らが選ぶ何処かならば
何よりそれが素晴らしい
叶わずに枯れた夢を
数えることに 夢はないのなら
間違うことに怯えてた
今すぐに壊さなきゃ
誰一人触れない心の鍵を
離れ離れ僕ら別々の道でも
途切れ途切れ思い出すだろう
旅立つ君の横顔に
さよならは 言わなかった
またいつか会う日まで
思い出のまま
間違うことに怯えてた
今すぐに壊さなきゃ
誰一人触れない心の鍵を
旅立つ君の横顔に
2.魔法
作詞:ベクトルユーゴ・松本有加
作曲:ベクトルユーゴ
くたびれて伸びたTシャツは夏の匂いがしている
ほころぶ目は 去年のまま
なんとなく指でなぞってみた
描いてた未来とは ちょっと 色が違ってしまってる
窓をたたく 春の風に 一人 戸惑ってるんだ
思い切り 宙を蹴り上げて
不思議な魔法をかけてみる
耳を澄ませば聴こえるだろう
僕を待っている明日の声
誰かがふざけてるみたいに ボクの未来をわらった
ウンザリして イライラした
なのにボクも ただ わらっていた
投げやりな あの日より
ちょっと マシな大人になってる?
雨あがりに きらめく街 明日を迎えにゆくんだ
暮れる夕焼けの空の 余白に月を浮かべるのです。
遠くの君にもわかるよう…
迷わないで 僕が待つ場所へ
思い切り 宙を蹴り上げて
不思議な魔法をかけてみる
春の風は暖かいだろう 背中を そうさ 押してくれる
目の前の水溜まりを なるべく助走をつけて
飛ぶんだ
きっと そんなイメージで 始まるよ
未来を描こう さぁ 魔法かけて
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